折角なので、どうやって建てたのかを備忘録がてらつらつらと。
1年前の話ですがね(´・ω・`;)

ガレージと言えば男の夢という感じではありますが、YZ125のような競技車両を扱っていると、ぶっちゃけ実務的な意味で『乗らない時に保管』できて『雨天でも整備』できるスペースが必要なんですよね。
オフロードバイクの整備なんて基本的に自分でやるモンですし。

と言うわけで、バイクガレージを建てようと決心したわけですが、0からDIYするとなると予算も時間もかなり掛かりそう…。
何より、建築関連の法令や強度設計方法を勉強しなければなりません。
それはちょっと面倒くさいぞ…ということで既製品を色々探しているとあるモンですね、地元にダイナオガレージファクトリーというバイクガレージ専門店が。

ダイナオガレージファクトリーhttp://dainao.net/

ダイナオガレージファクトリー
http://dainao.net/
より引用

サイズも色々あって、内装も洒落ていて電装系も別途依頼できる…と予算を気にしなければ最高じゃないか!?
早速問い合わせてみたところ、全国的にかなり人気らしく納期は半年以上掛かりそう…と価格以外のネックが…orz

その一方で、ちょうど我が家では自動車の駐車場回りの外構工事を予定していたんですよね。その打合せで相談してみたところ、イナバ物置のバイク保管庫なんてどうですか?とのアドバイス

イナバ物置FXNシリーズ

イナバ物置FXNシリーズ

100人乗っても大丈夫のイナバ物置製なら信頼性もあるし、予算的にもかなりお優しい感じ。
ただ、洒落っ気皆無の無機質な内装なのがなー(´・ω・`)
見た目から夏は暑く、冬は寒い気がしてならないんですよね。

検索するとイナバのガレージに断熱材や壁を張って内装をDIYしている方も結構いらっしゃるようで、これはこれでアリかもしれない…。

なんやかんや色々悶々と悩んだあげく、最終的にはイナバ物置のバイク保管庫『FXN2634H』に窓や扉などをオプションで付けて業者に建ててもらい、内装をDIYする事にしました。

で、施工が始まるとあっちゅう間ですね。流石イナバ。
土間打ち1週間、組立はなんと1日で完了。

イナバ FXN2634H

イナバ FXN2634H

うるさいシャッターを開けなくても出入りできるのと採光窓を兼ねるために框ドアは必須。後は通気のために換気扇パネルと通気ガラリパネルx2、雨天時にシャッターを開けたときに水がシャッター内に飛んでくるのを防ぐためにシャッターケースを取り付け。

更に内装をDIYする訳ですが、電気系は内装を張る前に配線工事までは電気屋に依頼。(電気工事士の資格が必要なので電気系DIYは当時まだできませんorz)
ついでに殺風景なコンクリート打ちっ放しの床にサンゲツ WD-622を張ってもらいました。

コンクリート打ちっ放しの床にサンゲツ WD-622を張ってもらった

コンクリート打ちっ放しの床にサンゲツ WD-622を張ってもらった

なんやかんやで総額は結構な額逝ってますが、ここまでは順調です。

ここからはDIYで内装(内張?)を張っていきます。

●Index
バイク保管庫FXN-2634H導入
バイクガレージを建てる1 検討・施工
バイクガレージを建てる2 柱を立てる
バイクガレージを建てる3 天井の梁と断熱
バイクガレージを建てる3.5 天井を張る
バイクガレージを建てる4 壁張り
バイクガレージを建てる5 細かいところに手を入れる
バイクガレージを建てる6 写真で振り返る