20131205kyoto-0少し前の事ですが、訳あって京都に行ってきた。

東山の方にもぎりぎり紅葉が残っていたので永観堂へ。

今回の機材は

DMC-GX7
Olympus  M.ZUIKO 45mmF1.8

K-5IIs
smc Pentax DA17-70mmF4

今回Panasonic G20mmF1.7II は嫁さんが使いたいとのことだったので、GX7は45mmF1.8一本で臨むことに。

GX7は基本JPEG撮って出しをLr(※Adobe Lightroom)5.3でリサイズ、K-5IIsはRAWをボディ内現像しLr5.3でリサイズ。

まずはGX7から

20131205kyoto-1DMC-GX7 + M.ZUIKO 45mmF1.8 : F1.8 : 1/400 : ISO200

 

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DMC-GX7 + M.ZUIKO 45mmF1.8 : F1.8 : 1/2000 : ISO200

 

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DMC-GX7 + M.ZUIKO 45mmF1.8 : F1.8 : 1/1250 : ISO200

 

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DMC-GX7 + M.ZUIKO 45mmF1.8 : F1.8 : 1/640 : ISO200

 

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DMC-GX7 + M.ZUIKO 45mmF1.8 : F5.6 : 1/100 : ISO200

他のお客さんも多く、横位置だと割と見切れてしまうので縦位置が多め。
やっぱり開放が楽しすぎて8割以上は開放のF1.8を使ってしまうorz
まだLrで使うGX7用のカラー調整プリセットを作っていないのでJPEG撮って出しだけど、Panasonicの画作りは悪くないと思う。
なお、設定にある超解像は拡張、iDレンジコントロールはAutoで入れているので初期設定ではない点に注意いただきたい。

ただ、もう少し増減感したいとか、WBを変えたいとか、フォトスタイルを変えたいとか、アートフィルターを掛けてみたい…とか思ったりしても、GX7は(と言うかPanasonicのデジカメは)これらを撮影後に変更できないし、ボディ内でRAWを現像できないという残念なポイントがある。

PentaxはKシリーズだけでなくQシリーズでもボディ内でRAW現像ができて、撮ったあと移動中などの空き時間にRAWデータを元に色々遊べる。
これが当たり前だと思っていたので、若干衝撃を受けたorz
ないものはしょうがないので、Lrで使うカラープリセットは早めに何とかしたいところ。

さて、お次はK-5IIs

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K-5IIs + DA17-70mmF4 : 17mm : F8 : 1/50 : ISO400

 

20131205kyoto-8

K-5IIs + DA17-70mmF4 : 17mm : F8 : 1/50 : ISO400

 

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K-5IIs + DA17-70mmF4 : 53mm : F4 : 1/100 : ISO200

 

勝手知ったるK-5IIsとDA17-70の組み合わせ。DA17-70はPentaxのレンズの中でも一番使いやすい標準ズームだと思う。防塵防滴が無いのと逆光に弱い点だけがネック。
割と色収差が乗るがK-5IIsの設定もしくはボディ内現像で色収差と歪曲は除去できるので問題なし。(もちろんLrでも色収差は十分修正できる)
ボディ内現像の利点を活かしてホワイトバランスを調整することで、紅葉をかなり鮮やかに表現できる。若干やり過ぎたかもしれないorz

それにしてもGX7はズームレンズをまだ使っていないのもあるかとは思うが、写りは十二分に良い。高感度ISO3200で夜景を手持ちとかになると、JPEG撮って出しだとちょっと不満が出てくるけど。
これくらいの明るさ(10EV以上)だと、APS-CとmFTの画質差なんてほとんど気にならないレベルに感じる。
素子サイズによる被写界深度の違い(mFT→APS-Cで1段分違う)と、一眼レフのOVFとミラーレスのEVFの違いは事実として残るので用途に応じて使い分けるのが良いだろう。
どちらが良い・悪いなんてナンセンス。どっちも良い。
もう少し使い込んだらきちんとレビューしてみたい。

某レビューサイト等、発売直後からレビューが挙がってくるけど、どこまで使い込んでのレビューなんだろう?といつも思う。どこまで参考にできるかはきちんと考えて利用したい。