P1000514-1

12月に入り、紅葉もそろそろ色あせ始めてますが、ようやく本格的に紅葉を見に行ってきました。

持っていた機材は

GX7
Lumix G20mmF1.7II + C-PL
M.ZUIKO 45mmF1.8 + C-PL
SIGMA 60mmF2.8 DN Art

K-5IIs
Tamron 17-50mmF2.8(A16) + C-PL

要はGX7がどれほどできる子なのかを確認するのが目的w

まずはキットレンズのG20mmF1.7IIから。ホワイトバランスはすべてAWB

P1000444GX7+G20mmF1.7II : F3.5 / 1/400 / ISO200

P1000450 GX7+G20mmF1.7II : F1.7 / 1/8000 / ISO200

使いやすい画角でF1.7と明るい標準並単。AFが遅く感じるがレフ機のマクロレンズ程ではない。逆光耐性は十分高く、ゴーストはでないし、コントラストも保っている。文句があるとしたらMF時にピントリングを360度以上回さないと最短→無限遠まで行けないことかorz 開放だとピンが薄い分MFしやすくはあるが、ちょっと大変。どうせ、ピントリングとフォーカス機構はつながってないんだから、FnでMF回転角を指定できればいいのに。

さてお次は、OLYMPUS M.ZUIKO 45mmF1.8

P1000437

GX7+M.ZUIKO45mmF1.8 : F1.8 / 1/1000 / ISO200

P1000508

GX7+M.ZUIKO45mmF1.8 : F1.8 / 1/800 / ISO200

P1000476

GX7+M.ZUIKO45mmF1.8 : F1.8 / 1/640 / ISO200

P1000517

GX7+M.ZUIKO45mmF1.8 : F1.8 / 1/8000 / ISO200

実売25,000円程度で、この写りは買わない理由がないですね。換算90mmは使い慣れるのに少しかかるけど、切り取るには結構便利な画角。ホントは85mm位が使いやすいけど、少し狭いくらいだから問題なし。逆光耐性も十二分。
G20mmF1.7IIとこれはついつい開放が使いたくなる。それくらい開放から使っていける良いレンズ。
GX7なら微力ながらボディ内手ぶれ補正も聞くのでPanasonic以外のレンズもOK。

最後はSIGMA  60mmF2.8 DN Art。

P1000458

GX7+60mmF2.8 DN Art : F2.8 / 1/640 / ISO200

P1000463

GX7+60mmF2.8 DN Art : F2.8 / 1/320 / ISO200

このレンズは開放からキレキレである。最近のSIGMAはすさまじくシャープなイメージがあるが、このレンズもその例に漏れず、開放から合焦域はカリカリ。色乗りは浅いので、やけにハードな写りになる。なので紅葉にはちょっと向かないかも…。人工物を撮るには最高。
開放F値が2.8と、単焦点にしてはちょっと暗い。Sony NEX 用にAPS-Cのイメージサークルを持つらしく、無理をしなかったのだろう。お陰で開放からカリカリなんだと思う。これが16,800円なので、1本持っていても損はしないだろう。
DN Artラインはほかにも19mmF2.8、30mmF2.8がある。どれも1万円台で買えて評価も高いので、3本そろえてしまうのも悪くないw。

GX7+単焦点はかなり楽しいかも。PentaxのLimited単焦点は妙に高い(最近HD化でリニューアルしたのもあるが)のに単焦点にしては暗いので、単焦点遊びはmFTの方が捗るかもしれないw
FA limitedは…、さらに手を出したくないw